我が家の愛猫のジジです。数年前ちょうど今頃の時期に裏庭で鳴いていたのを保護しました。子猫で目が開いておらず、どうすればよいか全く分らなかった私は近くのカインズホームのペットコーナーへダッシュで向かいました。店員さんのアドバイスに従いミルクを飲ませようとするも拒否され、よく見てみると歯が生えていました。目も、開いていないのではなく目ヤニで開かないようだったので、丁寧に目ヤニを取ってあげるとパっと目が開き、緑色の瞳で見つめられてしまいました。今思えばその時もうこの子を飼うことを決めていたと思います。ミルクを飲む時期は過ぎていると判明したので、カインズホームへ再ダッシュ、店員さんに教えを請い離乳食と子猫用のエサを買い帰宅、食べてくれたときはホッとしました。カインズホームの店員さん、その節はありがとうございました。
葬送のフリーレンと江戸前エルフはどちらも漫画です。評判が良かったので読んでみたのですが、すっかり続きが気になっています。それぞれファンタジーと日常の物語ですが、共通するのが、主要なキャラクターに長寿のエルフがいて、人間との寿命の差から発生する感傷のようなものが要所要所で表現されていることです。
ここ数年の間に、肉親やお世話になった人たちとの離別を経験し、年齢的にも自分の寿命をより強く意識するようになり、上手くまとめられませんが、ジジと自分の寿命の差や、関わりのある人々との今後を思うと、上記の漫画で表現されている感傷が妙に刺さります。