明日で東日本大震災から11年になります。海なし県なので津波の被害はありませんでしたが、いろいろと大きな影響がありました。
最近ではウクライナとロシアの戦争やコロナ、他にも簡単には言葉でまとめられないような大きな事件や災害もこの間ありました。
ふと昔(約四半世紀前~半世紀前)を思い出すと、子供のころストーブがなくて寒くて炬燵に潜っていると邪魔だと蹴とばされたり、ソノシートで音楽を聴いたり、ビデオがなくて持っている友達をうらやましく思ったり、ファミコンで遊びたくてねだって買ってもらい、必死でテレビに配線したり、勝手に部屋までテレビの配線を伸ばして怒られたり、おしゃれしたくても情報ソースが雑誌くらいしかなかったり、ウィンドウズ95のころアップデートのダウンロードが朝まで待っても終わらなかったり、そんな時期もありました。
最近はyoutubeで最新のコレクションを観ることが出来たり、ライブや劇のチケットもネットで買えたり、新しい音楽もファッションもすぐに知ることが出来、本当に環境が変わったなとつくづく感じます。私が学生だった頃、スクールカーストという言葉はまだ存在していませんでした。言葉がなかっただけで存在していたのかもしれませんが、少なくとも私は意識したことがありませんでした。その辺今の若い人たちのほうが生きづらかったりするのかもしれません。
まったく考えがまとまる気配もありませんが、新卒のころよく耳にした”ユビキタス”は、ほぼ実現されました。こんな風に時間の移ろいを感じると、これから先どんなことが起こり、どのように変わっていくのか、好奇心を刺激されます。