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月別アーカイブ: 2024年11月

Thom Yorke, undercoverとサンリオ、六人の嘘つきな大学生、ガンダムベース

私はRadioheadが全盛期のころ違う系統の音楽にはまっていたせいで、あまり詳しくはないのですが、ある時たまたま耳にした曲で寒さを感じて興味を持ち、機会があればライブを体験したいと思っていたところトムヨークさん来日公演とあったため迷うことなく応募いたしました。当選した11/23、せっかく行くのだからとガンダムベースの入場券も応募(落選、念のため応募していた24日が当選)、早めに行って待ってる間に映画も見ようかなと以前原作を読んだことのある六人の嘘つきな大学生のチケットを購入、undercoverとサンリオがコラボをやっていたので新宿の伊勢丹へも行くことにしました。結果とんでもなく濃い休日となりました。

連休だったせいか駅は激混みでした。新宿東口、20年ぶりくらいでしょうか、意外と覚えていて懐かしかったです。あの時先輩と伊勢丹のセールに来たなーと何でもないことを思い出して感傷に浸りました。undercoverの店員さんはとても親切で最後の一つでしたとサイズ3の服を持ってきてくれました。3ならぎりぎり行けると思うんだよねと言ったところ苦笑いでした。その気持ちわかる。

お台場へ移動し映画館へ、結構内容を忘れていたようで同じミスリードに引っ掛かりました。2回目です。学習能力を疑われる案件です。題材が就職活動だからか若いころの気持ちを思い出して何となく自分の黒歴史を見つつも懐かしむような感じでした。

そして日没の時間が近づき東京ガーデンシアターへ。席指定だったので開場時間を過ぎて到着したせいか、グッズ売り場は長蛇の列でした。帰りに買えたら買おうとあきらめたところやっぱり買えませんでした。残念。席の番号がよさそうだったので期待していたのですが、実際行ってみたらかなり前のど真ん中でした。

リズムマシンとシンセサイザー、ギターとアコギで、ギターを交換したりするときスタッフの方が持ってくるくらいで基本ステージの上はトムヨークさん一人でした。音響のかたや映像の方など携わっている人は多数いるのでしょうが、8千人相手に一人で2時間ステージをこなすのはどんな感じなのか、聞ける機会はないだろうけどとても興味があります。音楽は内省的な感じにとてもきれいなメロディや実験的な音とリズムマシーンのクラブサウンドやEDM的なリズム、時々攻撃的な音色やリズムが合わさり、終始頭の中が刺激を受けているような感じでした。時間があっという間に過ぎ、気付けば2時間が経っていました。素敵な体験でした。トムヨークさんのダンスはリズムをかなり細かくとらえているのかなと思いました、素敵でした。お辞儀の仕方などすごく謙虚な印象を受けました。日本語でどうもとかお願いしますとか言ってくれたのですが、発音がとてもきれいでした。また日本で公演があるときは行きたいと思います。

そして翌日、ガンダムベースでトムヨークさんのグッズ買えなかったからいいだろうの精神でプラモ買いすぎました。ほんと学習しなくてすみません。