ブログ|有限会社旭電設工業

オフィシャルブログ

ultra japan

ultra japanに行ってきました。

9/17は雨が降ってくるまでと決めて参加、9/18は台風で雨の予報だし、電車が止まって帰ってこれなくなると困るので泣く泣くあきらめたのですが、後日動画を見ると全く雨は降っていませんでした。ZED観たかったです。

9/17はどうしても体験したかったTimmy Trumpetに照準を合わせ、少し前に参戦し空いてるうちに良い場所を確保したのですが、私は単純なのでTimmy Trumpetの前からはしゃいでしまい、Timmy Trumpetが終わったころにはくたくたでさらに靴擦れ、その後も魅力的なラインナップだったのですが断念して退出しました。Timmy Trumpetとても楽しかったです。日本好きらしく紅蓮華やスマップ、上を向いて歩こうなど流れました。サライが流れたときは会場がちょっとざわつきました。

統計をとったわけではないので私の感想ですが、EDMのイベントは派手な格好をした人や上半身裸になりたがるムキムキの男性が他のフェスなどに比べて多いような気がします。その代わり他のフェスのようにモッシュでぎゅうぎゅうにならず、体を動かすスペースがあるので音楽を楽しみやすい印象です。

せっかくお台場に行ったので、ガンプラ好きな子にお土産をと思い、帰りにガンダムベースによりました。どれがいいかわからなかったし撮影禁止だったので、電話を掛けると「テンション高くてうるさいです」と言われました。Timmy Trumpet直後だったんです、ごめんなさい。

マリアビートル

私はブラッドピットさんが好きです。どちらかというと年齢を重ねてからの演技や雰囲気が好きです。そのブラッドピットさん主演の映画「ブレット・トレイン」が9月1日から公開されます。私は待ちきれなくて原作の伊坂幸太郎さんのマリアビートルを読んでしまいました。映画は京都を目的地としていますが、原作では盛岡へと向かうため東北新幹線が舞台となります。残念ながら宇都宮や那須塩原は通過してしまいますが、私はたまに東北新幹線を利用するので、特に序盤はイメージがしやすく没頭して読んでしまいました。伊坂幸太郎さんの作品はマリアビートルが初めてだったのですが、安倍さんの銃撃事件の影響もあり、ゴールデンスランバーを続けて読みました。そちらも没頭して読んでしまいました。キャラクターの造形もなのですが、たぶんプロットの段階でもう面白いのだろうと感じました。私の大好きな音楽もですが、こういった物語もどのようにして作られていくのか、身近で見ることが出来ないせいもあり非常に興味がわきます。

なにはともあれ、もうすぐブレットトレインを観ることが出来ます。原作との違いや、役者さんたちの演技、トンデモニッポンなど楽しみです。

only one not no.1

第7波真っ盛りではありますが、梅棒さんの『only one not no.1』を観てきました。

ジャニーズのふぉ~ゆ~と一緒の舞台だからなのか、観客のほとんどが女性で、アウェイ感を感じました。私はジャニーズには疎く、使われている曲の7-8割がジャニーズ関連の曲だったため、知らない曲も多かったのですが、出演者に宝塚出身の方もいたので、一つの舞台でジャニーズも宝塚も梅棒も楽しめるお得な舞台でした。

梅棒の舞台は割と主役側に感情移入しやすいようなストーリーや演出が多いと私は感じているのですが、今回の演目は割と起こっている出来事を俯瞰で見るような感じでした。そのせいか、新女王候補役の綺咲愛理さんにとても目を奪われました。役柄もあってすごく華やかでした。釈迦に説法のような感がありますが、基本がしっかりされているから、また肩の出ている衣装で見えやすいから、肩のアイソレーションが入る振付でそんなに動くのかと惚れ惚れしてしまいました。最後の対決シーンでは、戦国バサラの伊達政宗の六刀流のようにシャンパンを六本持ち、相手4人をつぶしたうえでまだぴょんぴょん跳ねている無双っぷりが素敵でした。酔いつぶされた4人の女性たちもそれぞれ素晴らしいパフォーマンスで、時間だから無理と言って帰るときの走り方や、クライマックスの激しいダンスなど印象的でした。

毎回書ききれないほど楽しませてくれる梅棒さん、次の11月公演が今から楽しみです。

愛車、トマトソース

週末にいろいろとあったのですが、それとは全く関係ないことを書こうと思います。

  

最近作った愛車です。乗れませんが。ヒョウ柄が意外と手書きでそれっぽく出来たのでちょっとびっくりしました。ピンクも紫も写真にとるとだいぶ色味が違って見えて、すごく不思議です。スタンダードな色遣いのヒョウ柄も挑戦してみたいです。

カゴメの基本のトマトソースを使って鶏肉のトマトソース煮込みを作ってみたのですが、とても美味しく出来ました。最近YouTubeで料理人の方たちが沢山動画をあげてくれているので、いろんなレシピを試しています。動画で料理人さんたちが簡単そうにやっていることでも、いざ自分でやってみるととても難しいことに気付かされます。いつかリスペクトする料理人さんたちのお店に食べに行ってみたいです。

俺ではない炎上

浅倉秋成さんの俺ではない炎上を読みました。

私は本を読むのに時間がかかるほうなのですが、前作の六人の嘘つきな大学生と同じく一気に読んでしまいました。私はツイッターをやっていないのですが、そのあたりは謎解きの核ではなく、あくまで舞台装置といった扱いだったと思います。ミスリードもたくさんあるのですが、どちらかというと犯人よりも構成になるほどと思わされました。

作中後半に出てくる「みんな同じことを言っている、自分は悪くない、自分が正しいと言っている」という言葉がとても印象的です。それへのアンチテーゼなのか主な登場人物は全員それぞれ少し間違えています。とても考えさせられる内容でした。

ミステリーなどを読むと、話の着想や、プロット、キャラクターの造形などどのように作られ、練られていくのかとても興味をそそられます。

おどんろ/大田原会議

梅棒のおどんろを観てきました。2回観てきたのですが、2回とも泣きました。東京会場の最終日のスタンディングオベーション、すごい拍手の音でした。私も手が痛くなるまで拍手しました。演者のかた全員(演出や衣装も)素晴らしかったのですが、今回特に大西桃香さんの少しボーイッシュで暖かい感じのヒロイン力が物語の形をより伝わりやすくしていたと私は思います。今までそれなりの数の舞台を観てきましたが、ヒロイン力(ヒーロー力)のようなものがあると考えると腑に落ちる部分があります。死に役?や悪役の逆でしょうか?はっきりと定義することが出来ないのですが、目を引っ張られ、見る側の感情を物語の主軸に引っ張り、共感させるような何かがある方が、それを担うキャラを演じるとき物語が一段と際立つように感じます。次回も本当に楽しみです。

栃木銀行さん主催の大田原会議に参加させていただきました。私が参加したのは若手経営者主体の回だったのですが、参加した皆様の年齢を聞いてびっくり、私は若くありませんでした。皆さんSDGsや地域課題など真剣に考えられていて、なにか盛り上がるイベントを考えるくらいの軽い気持ちで参加してしまった自分が少し恥ずかしいです。勉強させていただきました。会議は自由に意見を言える雰囲気で、また若いゆえの勢いがあり(脱線も割とありましたが)、とても楽しく時間を過ごせました。意見を詰めていくには楽しいだけでは進まないとは思いますが、今後につながるといいなと思います。

all night carnival

この1~2か月いろいろなことがありました。いまだに先の見えない世界情勢や地震、20年越しでようやく観ることが出来たロッキーホラーショーの舞台、上白石萌音が千尋にしか見えなかった千と千尋の舞台、他の症状は全くないものの熱が出たためPCR検査を受けたり、あっという間に時間が過ぎていきました。

all night carnivalはCDアルバムのタイトルで、11組のアーティストが氣志團のone night carnivalをカバーしています。なんと同じ曲が11曲入ったCDです。面白そうだったので購入してみました。それぞれのアーティストがそれぞれのアプローチで同じ曲をカバーしており、料理をしながら聞いたりすると意外にも飽きません。私はBishのオーケストラアレンジや、スカパラのラテンピアノが好きでした。wanimaのレゲエ風の入りからの明るいパンクも、木梨憲武さんの和風アレンジも楽しかったです。らっせーらーらっせーらー、よっこいしょーよっこいしょーの掛け声が好きです。以前にremixとかが嫌いと言っていた知り合いがいたので意見の分かれるところかもしれませんが、私はremixもカバーも良いものであれば大歓迎です。なんならリマスターも大歓迎です。最近録音されたものと比べると古いものは音が小さいのです。なのでDJMixCDなどに好きな曲が入っているとつい買ってしまいます。なかなかサブスクに移行できません。

PCR検査で、唾液をこのラインまで入れて提出してくださいと言われたのですが、始めてすぐにそれがかなり大変だと悟りました。唾液ってそんなにたくさん出ません。もー無理、そんなに出ないよーと看護師さんに言ったところ、頑張って出してくださいと、その一言で頑張れました。無事陰性でした。

11年

明日で東日本大震災から11年になります。海なし県なので津波の被害はありませんでしたが、いろいろと大きな影響がありました。

最近ではウクライナとロシアの戦争やコロナ、他にも簡単には言葉でまとめられないような大きな事件や災害もこの間ありました。

ふと昔(約四半世紀前~半世紀前)を思い出すと、子供のころストーブがなくて寒くて炬燵に潜っていると邪魔だと蹴とばされたり、ソノシートで音楽を聴いたり、ビデオがなくて持っている友達をうらやましく思ったり、ファミコンで遊びたくてねだって買ってもらい、必死でテレビに配線したり、勝手に部屋までテレビの配線を伸ばして怒られたり、おしゃれしたくても情報ソースが雑誌くらいしかなかったり、ウィンドウズ95のころアップデートのダウンロードが朝まで待っても終わらなかったり、そんな時期もありました。

最近はyoutubeで最新のコレクションを観ることが出来たり、ライブや劇のチケットもネットで買えたり、新しい音楽もファッションもすぐに知ることが出来、本当に環境が変わったなとつくづく感じます。私が学生だった頃、スクールカーストという言葉はまだ存在していませんでした。言葉がなかっただけで存在していたのかもしれませんが、少なくとも私は意識したことがありませんでした。その辺今の若い人たちのほうが生きづらかったりするのかもしれません。

まったく考えがまとまる気配もありませんが、新卒のころよく耳にした”ユビキタス”は、ほぼ実現されました。こんな風に時間の移ろいを感じると、これから先どんなことが起こり、どのように変わっていくのか、好奇心を刺激されます。

last night in soho

数週間前ふと目にした瞬間に観ようと思い、その日のうちに観てきました。とても面白い映画でした。

正直ホラーは苦手なのですが、ハリーポッターが見れるなら平気なレベルで、いい塩梅の風味でした。

事前に見たコメントでは性的搾取問題について言及しているものもあったのですが、私はこの映画を観て最初にロックパンデモニウムという舞台を思い出しました。ロックパンデモニウムで描かれていた、昭和の芸能界隈での華やかな表とある種グロテスクな裏。ロックパンデモニウムで表現されていたそれと、ラストナイトインソーホーで表現されている60年代ロンドンソーホーの華やかな表とその影となる裏は同じ類のものであると考えます。

この映画もロックパンデモニウムもそれら裏の部分の問題について明確な意思表示やメッセージを表現しているわけではありません。おそらくどちらの監督も表現したかったのは熱狂的で華やかな表と不条理でグロテスクな裏の対比やその事象そのものだったのではないかと私は考えます。そしてどちらの作品も物語や演出、音楽などの巧みさを経て強烈な印象を観客に与えます。いろいろと考えさせられるのですが、纏まりません。

なにはともあれ私は監督のエドガーライトさんとサンディを演じたアニャ・テイラー=ジョイさんにすっかり心を奪われてしまいました。サンディが躍るシーン、とくに壊れていく精神と激しくなる踊りのシーンは素晴らしかったです。

まずはベイビードライバーを観てみようと思います。

梅棒 風桶

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年末、生まれて初めて下北沢に行き、梅棒の風桶を観てきました。

下北沢はおしゃれな人たちが集う場所というイメージがあって私には敷居が高く感じていてなかなか行くことが出来なかったのですが、魅力的なお店が沢山あって一日ではとても回り切れない賑やかな場所でした。エリア88ファンなのでエリア22という古着屋さんをみてニヤリとしてしまいました。

本題の梅棒、風桶ですが、素晴らしかったです。

時代劇の舞台というと私は髑髏上の七人とレキシの舞台が思い浮かぶのですが、それらに引けを取らない素敵な舞台でした。セリフなしでもしっかりと伝わってくるそれぞれの個性や、甘酸っぱいようなでもちょっと面白いような恋模様、コミカルなシーン、わかってはいてもついつい感情移入して悔しく感じたり、華やかで激しい戦闘や、時間の隔たりを超える人の想いなど、ほんとうに素晴らしかったです。B’zのあの曲が江戸時代の街の賑わいの表現とあんなに合うのは正直意外でした。

数年前、メタルマクベスを観たときにもらった梅棒の超ピカイチのパンフレットを見てすぐにこれは観るべきとチケットを買いました。観終わってすぐにもう一度観たくなり再度超ピカイチのチケットを買いました。それ以来、どの公演を観ても期待を超えて面白いです。次の公演も今から楽しみなのですが、大方の予想通り、しかも急速に第六波が広まっています。仕事や生活への影響ももちろん懸念ですが、ライブや劇を以前のように観れるようになるのを切に願います。